どっさり!キャンプを終えて

 いやー、「まさか」がおこりました。
大きなケガについては「まさか」でも、ないように最善を尽くしていますが、「まさか」魚が一匹もかからないとは…。漁師さんとも事前に何度も打ち合わせをしましたが、「魚がかからない時がある」という、警鐘は当然鳴らされてはいたものの、そのあとに「めったにない」という言葉が必ずついてきていたので、「ゼロ」はないだろうと高をくくっていました。
 「ゼロ」のときはさすがに、冷や汗をかきました。テンションだだ下がりのキャンプにならないか!?

が、んんん?子どもたちはいたって元気!
「自然相手だからしょうがない」という、決まり文句のような、言い訳のような、そんな言葉の投げかけに、「これからが楽しければいいじゃん!」と、みんな私を慰めてくれているかのように、明るく過ごしてくれました。
そもそも、目の前に大海原があり、まだまだこれからわくわくする体験が待っていて、テンションアゲアゲの子どもたちに、地引網捕獲「ゼロ」なんてことは、ほんのちょっと蚊に刺されたくらい???

こればかりはどっちかわからないですね。我慢してくれたのか、本当に他のことが楽しかったのか…。

とにかく、2日間のキャンプが、暗い場面や意気消沈する場面などはまったくなく、ずっと笑顔いっぱいだったことは事実として残っています。ほんと、子どもたちに感謝です!